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発信時間：2019-10-14 11:32:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　直近の中米経済貿易ハイレベル協議がワシントンで閉幕した。双方は両国首脳の重要な共通認識の指導下、率直で効率的で建設的な議論により、農業、知的財産権の保護、為替レート、金融サービス、貿易協力拡大、技術譲渡、紛争解決などの分野で実質的な進展を手にした。双方は今後の協議の日程について検討し、最終的な合意に向け努力することで合意した。

　この結果は各方面の期待に合致し、中米経済貿易問題の解決に向け一歩踏み出した。これは中米両国民の利益に合致し、国際社会からも広く歓迎されている。

　1年以上に渡り、中米経済貿易摩擦が続き、協議も紆余曲折を経た。双方はあってはならない損失を被った。経済貿易摩擦のエスカレートが中米両国、そして全世界の人々の利益にとって不利であることは、事実が人々に何度も告げていることだ。世界1・2位の経済体である中米双方の利益は深く融合し、産業チェーン・サプライチェーン・バリューチェーンが深く結びついている。互いに融合する構造がすでに形成されている。国交樹立から40年で、中米双方の貨物貿易額は252倍に増加した。2009-18年にかけて、米国の対中輸出だけでも米国の110万人以上の雇用創出に寄与した。取材を受けた米国企業の97％が、中国とのビジネスは利益になると回答した。中米貿易は毎年平均で、米国の各世帯のコストを850ドル削減している。

　中米経済貿易関係の本質は互恵・ウィンウィンであり、協力が唯一の正しい選択であることは、実践によって十分に証明されている。中米経済貿易関係の適切な処理は中国と米国にとって有利であり、世界の平和と繁栄にとっても有利だ。

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