Facebookの暗号通貨協会に再ダメージ マスターカードやVisaが脱退

Facebookの暗号通貨協会に再ダメージ マスターカードやVisaが脱退。

タグ:Visa 脱退 暗号通貨協会

発信時間:2019-10-14 15:38:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 PayPalがFacebookの暗号通貨Libra協会を脱退したのに続き、この暗号通貨協会が再びダメージを受けている。中国時間12日、マスターカード、Visa、Stripe、MercadoPago、eBayが脱退を発表した。


 eBayの報道官は、eBayはLibra協会のビジョンを尊重するが、スタートメンバーを継続しないことを決めたと発表。eBayは最近、エスクロー決済サービスの提供に力を入れている。


 Visaは、Libra協会に加盟せず、評価を継続すると示した。


 多くの企業がLibra協会からの脱退を発表し、Libraプロジェクト担当者のデビット・マルクス氏はインターネット上に「Visaとマスターカードの監督管理を明確にしてからLibraを推進する決定を尊重する。短期的に見て、Libraからの脱退は好材料ではない」と書き込んだ。


 監督管理の圧力と関連の質疑が原因で、暗号通貨Libra協会は縮小している。


 今年6月、Libra白書の発表時、マスターカード、Visa、PayPal、Uber、Lyft、Spotifyなどを含む28社が支持を示した。


 今年7月、米下院金融サービス委員会はFacebookの経営幹部に手紙を送り、仮想通貨の全作業を直ちに停止するよう求めた。


 以前、アップルのティム・クックCEOはメディアの取材に対し、「通貨は国家の手中に残すべき。私企業の競争性通貨を構築する考えに不自由を感じ、私企業はこのような方法で権力を奪うべきではない」との考えを述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月14日

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