京津冀地区、今年の青空防衛戦を展望

京津冀地区、今年の青空防衛戦を展望。

タグ:京津冀 青空防衛戦

発信時間:2019-10-18 15:12:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 京津冀(北京市・天津市・河北省)及び周辺地区はこの秋と冬、どのように青空防衛戦を展開すべきだろうか。生態環境部がこのほど発表した「京津冀及び周辺地区の2019-20年秋・冬季大気汚染総合対策攻略行動プラン」は、明確な目標と措置を示した。


 同プランは生態環境部、国家発展改革委員会などの10部門が、北京市、天津市、河北省、河南省、山東省、山西省の人民政府と共同発表したものだ。記者は同プランの重要な数字をまとめた。


 数字その一 京津冀及び周辺地区の今年の秋・冬季のPM2.5平均濃度を前年同期比で4%低下


 同プランは、京津冀及び周辺地区で大気品質の持続的な改善を推進し、2019年の環境大気品質改善目標を全面的に達成し、温室効果ガスの排出を共同削減するよう求めた。秋・冬季期間(2019年10月1日から2020年3月31日まで)のPM2.5平均濃度を前年同期比で4%引き下げ、重度以上の汚染日を6%減らす。


 数字その二 「2+26」都市の524万世帯の石炭使用を終了へ


 同プランは、各地から報告された情況に基づき、京津冀及び周辺の「2+26」都市で2019年10月末まで、524万世帯の石炭使用を終了させるとした。うち天津市は36万3000世帯、河北省は203万2000世帯、山西省は39万7000世帯、山東省は114万3000世帯、河南省は130万7000世帯。


 冬の暖房を確保するため、同プランは「先に計画・契約してから改造」を堅持し、暖かい冬を前提とし分散型石炭使用のガバナンスに取り組むとした。同時に建築物の省エネ改築を推進し、エネルギー利用効率を高め、プロジェクトの品質を保証し、安全の監督管理を厳格に行うとした。


 同プランはこれまでのエネルギー保障不十分などの問題を回避するため、各地は暖房期間ガス供給契約量及び実際のガス・電力供給能力などに基づき、石炭使用からガス・電力使用に変える世帯数を合理的に確定すべきとした。契約が結ばれておらず、インフラが整っておらず、安全が保障されていなければ、その世帯数を増やさないとした。


 数字その三 河北省、鉄鋼業の1億トンの超低排出改造を完了へ


 同プランは、河北省は2019年12月末までに鉄鋼業の1億トンの超低排出改造を完了し、山西省は1500万トンを完了するとした。


 同時に鉄鋼業は貨物輸送量が最大の業界の一つであり、かつ主に道路輸送に依存していることから、輸送中の窒素酸化物、粒子状物質の排出が際立っている。これは鉄鋼業自身の排出の2割以上を占めている。


 そのため道路輸送の鉄道輸送への変更を代表とする輸送構造の調整も、今年の秋・冬季攻略プランの重要内容になっている。同プランは、鉄道専用線の建設推進を加速するとした。京津冀及び周辺地区の鉄道専用線重点建設プロジェクトは計30件以上にのぼる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月18日

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