「中国スマート製造」、バスで技術力を示す

「中国スマート製造」、バスで技術力を示す。

タグ:中国製造

発信時間:2019-10-21 16:32:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2016年には、中車電動のスーパーキャパシタ・トロリーバスがオーストリアでモデル運行され、現地で進められている電動化の新しいサンプルとなった。中車電動は2018年、ハンガリーと共同生産したサンプル車を走らせ、ハンガリーの新エネルギー車普及を後押しした。金龍の阿波龍(Apolong)L4級バスは、世界で唯一量産を実現した商用自動運転バスでとなり、海外からの受注にも成功している。 


 「ハイクオリティな新エネルギーバスが続々と海外市場へ輸出されるのに伴い、中国製バスは国際的な影響力を強め、世界のバス産業の持続可能な発展に貢献している」。宇通客車海外市場部副部長の常浩氏は、率先して新エネルギー事業を進めて先行者利益を確立したことで、中国のバスメーカーが「華麗な転身」によって世界のバス生産の追随者からリーダーへと変わり、世界に「中国智造」の強靭な実力と最先端のレベルを示したとしている。 


 「バスワールド・ヨーロッパ」組織委員会のグロリクス氏は、中国のバス生産がここ数年で規模拡大と全産業チェーンの優位性を次第に確立し、欧州や世界のユーザーにますます認められるようになったと指摘。「中国メーカーは、海外市場でどのように運営すれば良いかに対する理解を深めており、これが『中国製造(チャイナインダストリー)』の世界的な競争力を一層向上させるだろう」との見方を示した。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月21日


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