ブロックチェーンは市場のホットワードになり、単一的な仮想通貨からデジタル経済、IoT、スマート製造、サプライチェーン管理、デジタル資産取引など多くの分野に応用が急速に拡張している。中国証券報の記者が27日にまとめたところによると、恒生電子、航天信息、用友網絡、東華軟件、安妮股份、東方国信、四維図新など多くのA株上場会社がブロックチェーン分野に着手している。
上場会社の活発に取り組む
国家インターネット情報弁公室は10月、第2陣ブロックチェーン情報サービス届出ナンバーを発表し、309のブロックチェーン情報サービス項目を公表した。同3月に発表した第1陣のブロックチェーン情報サービス項目(197)と比べると、中国のブロックチェーン応用は急速に発展していることがわかる、
届出項目の応用分野を見ると、トレーサビリティ、証拠保存、受取書などが応用シーンとして歓迎されている。届出項目主体の株主背景に関しては、工商銀行や中国平安などの金融機関もあれば、百度、アリババ、騰訊、京東、360、小米、愛奇芸などのインターネット企業もある。
賽迪ブロックチェーン研究院の統計によると、中国が公表した2019年上半期の中国企業のブロックチェーン特許件数は3547件で、2018年通年の件数を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月28日