年末までに全市の5G基地局が1万4000基を超え、五環内の設置をほぼ完了する。2020年までに郊外のフルカバーを実現し、5Gの実証応用に向け良好なネットワーク環境を提供する。これは北京市経済・情報化局が昨日、順義区人民政府と共催した「5G-50」技術・応用専門家フォーラムで発表された情報だ。
北京は5Gモバイル通信発展について、整った通信インフラ、集約する革新人材、高い研究開発力、整った産業チェーン、各業界のリーディングカンパニーという先行者のメリットを手にしている。北京は年初「北京市5G産業発展行動プラン」を発表した。スマート交通、ヘルスケア・医療、産業インターネット、スマート都市、超高画質動画という5大実証応用の推進を加速した。
3大通信事業者は現在、全市で5G基地局を1万1000基設置している。5Gネットワーク信号は六環内の人口密集地域、大興国際空港などのエリアを網羅する。FIBAバスケットボール・ワールドカップの生中継、積水潭病院整形外科遠隔手術などの典型的な5G実証応用を終えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月28日