中国生態環境部環境発展センターが主宰し、中環連合(北京)環境認証センター有限公司(CEC)が実施する「グリーン消費国際シンポジウム、中国環境ラベル25年テーマイベント」がこのほど、江蘇省蘇州市で開催された。生態環境部科学技術・財務司の鄒首民・司長は会議で、「中国の環境ラベルは大衆とグリーン生産と消費を結びつける絆であり、環境ラベル製品の年間生産額は約4兆元に上る」と説明した。
中国環境ラベルプログラムは、市場経済の条件下で、社会や大衆、企業の環境改善に向けた持続的な取組を促し、持続可能な消費とグリーン発展を推進する効果的な手段だ。同プログラムが正式にスタートしてから、基準設定、認証検査、品質保証などの完全な管理体制が構築された。製品は、自動車、建築材料、繊維、エレクトロニクス、日用化学品、家具、包装などの多くの産業に及び、認定基準は101、企業数は4000社以上、製品モデルは93万種以上に及ぶ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年10月28日