マレーシア政府を代表して第2回中国国際輸入博覧会に参加するマレーシア国際貿易・工業省副大臣の王建民(Ong
Kian
Ming)氏は、輸入博覧会の開催が貿易パートナーとの互恵・ウインウインや共同繁栄を目指す中国の姿勢を示しており、今回の輸入博覧会がマレーシアと中国の貿易拡大につながると話した。
王氏は、輸入博覧会を開催する中国を称え、今回の輸入博覧会がマレーシアと中国の企業にビジネスマッチングのチャンスを多くもたらすことに期待を示した。輸入博覧会を利用して中国の投資家を誘致し、特に中国南方のハイテクやデジタル機器の企業を中心にマレーシアで事業を展開してほしいとしている。
ベラルーシ大統領事務局副主任、中国ベラルーシ政府間協力委員会ベラルーシ側代表のスノフカフ氏は、ベラルーシ製品とサービスの対中輸出が急速に伸びており、今回の輸入博覧会参加で両国間の巨大な経済協力の余地を掘り起こせれば良いと語った。
スノフカフ氏は代表団を率いて昨年の第1回輸入博覧会にも参加。その経験を踏まえ、今年はベラルーシの実業界が一層力を注いで輸入博覧会に参加する意向を明らかにした。100社に上るベラルーシ企業・機関が今回の輸入博覧会で競争力のある製品とサービスを紹介し、「ベラルーシ・インダストリー」のブランドを広めたいとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月5日