「ダブル11」、中華全国総工会が宅配員を慰労

「ダブル11」、中華全国総工会が宅配員を慰労。

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発信時間:2019-11-11 14:26:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中華全国総工会は8日に記者会見を開き、中国国防郵電工会の黄敬平副主席は、ダブル11(11月11日のネット通販イベント)に忙しく働く現場の宅配員を慰労するため、中華全国総工会が予算から70万元を拠出すると表明した。


 黄氏は「中華全国総工会は関連宅配業界の労働組合に70万元を支給し、ダブル11の現場で働く宅配員への食品や飲料などの購入に当てる。宅配員に温かい気持ちを伝える」と述べた。


 中華全国総工会のデータによると、国家郵政局から経営許可証を取得し、全国的に事業展開する企業は750社以上。その他の各地の郵政管理局から経営許可証を取得している、地域的な宅配業者は2万社以上。従業員は300万人以上で、年々増加している。


 国家郵政局は、今年のダブル11のピークは11-18日まで続くと予想している。ピーク期間中に全業界で処理される宅配事業量は28億件にのぼる。


 黄氏は「宅配員は農民工(農村部からの出稼ぎ労働者)が中心だ。この300万人以上のうち、現場で働く宅配員が7割以上を占め、約210万人にのぼる。現場の宅配員のうち農民工が8割以上を占める。年齢構造を見ると、80年代もしくは90年代生まれの従業員が中心的で、8割以上を占める」と述べた。


 黄氏はまた、宅配員の労働を理解し、尊重するよう全社会に呼びかけた。「注文するだけでなく、宅配員からの電話をスムーズに受けられるようにしてほしい」


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月11日

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