オレオやBelvitaなどのブランドを運営するモンデリーズの大中華区総裁の范睿思氏は「オンライン事業は現在、当社の中国における販売成長が最も著しいルートだ。中国は活力あふれる変化の激しい市場だ。当社はその他の人気海外ブランドの中国進出を急ぎ、より多くの消費者にサービスを提供する」と述べた。
ユニリーバはライブ配信やデータ活用により、新たな顧客を開拓し、新たな消費を刺激している。オンライン取引額の記録更新を続けている。
美味しい物を食べ楽しく遊ぶほか、住民のヘルスケアの消費グレードアップも際立っている。マロ・クリニック(中国)CEOの楊志宇氏は「昔の人はよく歯が悪くなり、痛くなってから歯科にかかっていた。現在は予防と健康を重視している。消費者を見ると、子供が約3割を占めている。0-5歳の子供の口腔健康セットが現在の人気商品だ。当社は2013年に北京市で1軒目をオープンしたが、現在は全国16都市・24軒に拡大している」と話した。
また阿里健康と支付宝は今年の「ダブル11」期間中、全国22都市で歯科クリニック夜間予約サービスを開始した。日中に通う時間のない若い会社員から好評を博している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月17日