21日に北京で開催された第4回「1+6」円卓対話会で、中国国務院李克強総理と主要国際経済金融機関責任者が交流を深め、グローバル経済の持続可能な力強い成長の推進に注力する姿勢を示したことが国際的に話題となっている。
露『スプートニク』、『ロイター』、シンガポール『ザオバオ』などのメディアが、今回の円卓対話会のテーマや中国政府首脳の中国経済と世界経済をめぐる議論、対話会でまとめられたコンセンサスなどに注目して報道した。
スプートニクは、今回の円卓対話会が各関係者に適切な財政、通貨、金融政策を講じると共に構造改革を継続し、金融システムの靭性を増強することで、各国がグローバルバリューチェーンに正しく参与することを呼びかけたと報じている。
同紙は、李克強総理が世界銀行総裁のマルパス総裁と会見した際、中国経済と世界経済の関係について話し合ったことに注目。李克強総理は、中国経済が世界に深く融合し、中国が各国と互恵協力を深めながら、グローバル経済成長と各国の発展に原動力を注入したいと話した。