ビジネス環境改善ハイレベル国際シンポジウム①中国のビジネス環境改善がペースアップ

ビジネス環境改善ハイレベル国際シンポジウム①中国のビジネス環境改善がペースアップ。

タグ:ビジネス環境改善

発信時間:2019-11-25 14:58:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 財政部、北京市政府、世界銀行が先ほど共催したビジネス環境改善ハイレベル国際シンポジウムにて、中国のビジネス環境改善が多くの国際機関及び多国籍企業から称賛を浴びた。出席者は「各種措置が実行に移され、世界最高基準に合わせ、より力強い開放と改革により国際的な競争力を持つビジネス環境の形成を推進することを願う」と述べた。


 中国のビジネス環境改善がペースアップ


 「放管服改革」(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、 サービスの最適化)の掘り下げが続いている。「ビジネス環境改善条例」が発表された。外商投資法が来年1月1日より施行される。通年で2兆元以上のより大規模な減税・費用削減が行われる。北京市は今月、ビジネス環境改善3.0バージョンを発表するーこれら一連の動きから、中国のビジネス環境改善の改革が絶えずペースアップしていることが分かる。


 世界銀行が発表した最新の「ビジネス環境の現状2020」によると、中国の順位は前年より15位上がり世界31位になった。中国は2年連続で、ビジネス環境改善幅が世界トップ10の経済体の一つとなった。


 財政部の劉昆部長はビジネス環境改善ハイレベル国際シンポジウムの開幕の挨拶で、「財政部は近年、党中央及び国務院の方針に従い、関連部門と北京・上海両市政府を率い、世界銀行による世界ビジネス環境評価に参加しつつ、世界先進水準に目を向け一連の大胆な改革を推進した。これにより世界における中国のビジネス環境の順位を上げた」と述べた。


 劉氏は「今後は関係者が世界最良を基準とし、開放により改革を促進し、世界共通ルールに合致するビジネス環境を構築するよう促す。企業の需要を中心とし、需要に基づき対策を講じ、実務的に実効性を求め、政策に対する企業の充足感と満足度をさらに高める。問題を中心とし、『ビジネス環境の現状2020』が反映した弱点に的を絞り対策を講じ、より力強く実務的な措置により中国のビジネス環境を持続的に改善する」と指摘した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月25日




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