越境EC、特に越境B2Cが近年急成長を維持し、世界経済成長の新たなエンジンになっている。国家郵政局の統計データによると、中国市場の小包が占める割合が38%に達している。中国はすでに世界越境宅配小包市場の重要な参加者・推進者・受益者になっている。
先ほど開催された万国郵便連合EC時代越境協力グローバル大会にて、国家郵政局の馬軍勝局長は「中国の宅配小包量は今年600億個を超える見通しで、世界の郵政業成長への寄与度が50%以上にのぼる見通しだ。全業界が通年で、3500億元以上の越境EC取引額を支える。中国郵政宅配業は広大なネットワーク、低価格、高速などの特徴により、越境ECの主な物流方式になった。越境ECの急成長促進において欠かすことのできない力を発揮した」と発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月3日