中央政治局会議、2019年の経済政策の3大方針を示す

中央政治局会議、2019年の経済政策の3大方針を示す。先般開かれた中共中央政治局会議で、2019年の中国経済政策の方針が示された…

タグ:中国経済

発信時間:2019-12-09 11:12:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 方針その三 質の高い発展を掘り下げ、地域経済の発展を加速


 2018年12月に開かれた中央経済活動会議で決定された2019年の7大重点活動任務のうち、製造業の質の高い発展が最上位に据えられた。


 政治局会議は今回、現代化経済体制の建設を加速し、農業・製造業・サービス業の質の高い発展を促し、インフラ整備を強化し、相互補完の質の高い発展が可能な地域経済構図の形成を後押しし、科学技術力と革新力を強化し、経済体制改革を掘り下げ、より高水準で開放型の経済新体制を建設するとした。


 これまでは製造業の「質の高い発展」が取り上げられていたが、今回はさらに「農業・製造業・サービス業の質の高い発展」に拡大した。これは質の高い発展の促進が新たな段階に入り、範囲がより広がり、要求がより全面的になったことを意味する。今後の国内政策は業界の質の高い発展にさらに焦点を合わせ、これらの業界の供給の質と需求構造のグレードアップをよりマッチさせる。


 会議で産業の質の高い発展の推進が強調された他に、「相互補完で質の高い発展が可能な地域経済構図の形成を後押しする」ことが提起されたことで、来年は地域経済の発展が大きく加速するだろう。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月9日






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