北京北駅始発の「G2405」復興号列車が11日午前10時36分にフフホト東駅に入り、初となる全線ダイヤ遵守運行試験活動が完了した。これは内蒙古(内モンゴル)自治区初の北京とつながる高速鉄道が、開通・運行開始までカウントダウンに入ったことを意味する。高速鉄道の開通により、フフホトと北京の間で高速列車が毎日約20往復する。高速鉄道が気軽に利用できるようになる。運行時間は現在の9時間以上から最短で2時間18分に短縮される。
内蒙古自治区初の北京市とつながる高速鉄道は、京張高速鉄道と張呼高速鉄道からなる。開通・運行開始後は、内蒙古自治区中西部と京津冀地区(北京・天津・河北)の間の移動時間が大幅に短縮され、沿線部の人々の移動が便利になる。京張高速鉄道と張呼高速鉄道は、国家「中長期鉄道網計画」の「8縦8横」中京蘭ルートの重要な構成部分だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月13日