ニュージーランドビジネスカレッジ学長の黄偉雄氏は、今回の合意が世界の人々の心を上向かせ、世界市場のマインドを増強するもので、経済・貿易と投資の環境を改善し、国際貿易を促進する非常に大きな意義を持つとの見解を示した。
また、南アフリカのウォルターシスル大学研究員のエリック・マゴイ氏は、両国の緊張を緩和に向かわせるポジティブな一歩となって、世界の貿易環境を改善し、世界経済の減速圧力を和らげると分析している。
シンガポール国立大学東アジア研究所シニア研究員の余虹氏も、今回の措置が中米経済貿易関係の緊張を緩和し、中米関係の全体的な安定につながる上、後退する世界経済にも好材料となり、世界経済成長に対する人々の期待と自信を強めると解説した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月16日