16日に開催された全国エネルギー工作会議を取材した記者によると、今年に入ってから中国の石油と天然ガスは埋蔵量と生産量が増加する良好なトレンドとなっている。
埋蔵量をみると、石油と天然ガスの新規確認埋蔵量はそれぞれ前年同期比25%増の12億トン、68%増の1億4000万㎥となった。
原油の生産量は1億9100万トンに上り、2016年以降続いていた減少傾向から増加に転じた。天然ガスの生産量は1733億㎥で、増加量が3年続けて100億㎥を超え、シェールガス、炭層メタン、石炭ガスも全面的な増産が進んでいる。天然ガスの生産、供給、備蓄、販売システムを構築したことが大きな効果を上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月18日