中国交通運輸部報道官の孫文剣氏は先ごろ開かれた記者会見で、交通運輸部が2003年に「農民に舗装道路を歩かせる」方針を打ち出してから20年近くにわたり、全体計画、関連政策を通じてプロジェクトを強化したてきたと紹介した。投じられた中央政府資金は累計6120億元を超え、郷鎮と村で建設・改造された道路の距離は累計230万kmを超えた。現在、中国の農村道路の総距離は404万kmを超えている。
また、今年1-11月の全国バス路線新規開通村数は9402カ所、うち貧困地区は5834カ所となった。11月末時点で、条件を満たす村のバス路線開通率は99.45%、郷鎮では99.64%に達する。中国でバス路線の開通条件を満たす未開通の村は3008カ所、郷鎮は115カ所となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年12月21日