中国の外貨準備高が12月末に3兆1079億ドルに 何を意味するか

中国の外貨準備高が12月末に3兆1079億ドルに 何を意味するか。

タグ:外貨準備高

発信時間:2020-01-08 15:39:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 庶民にとって、十分な外貨準備高は海外旅行のための外貨ニーズを満たすことができる。


 北京市在住の李さんは2019年にイギリスに家族旅行する前、招商銀行北京金融街支店で両替した。彼女は、「非常に便利で、予約の必要もなく、銀行に2000ポンドに両替したいと伝えると、すぐにできると言われた。それだけでなく、使用しやすいように、額面の大きい紙幣を額面の小さい50ポンド紙幣に両替してくれた」と話した。


 2020年の外貨準備高の動向について、中国民生銀行のチーフ研究員の温彬氏は以下の見解を示した。今年も世界の政治・経済の不確定、不安定要素が多いが、中国経済の安定的成長という動きは変わらない。小康社会の全面的構築を実現するため、各項目の改革開放措置が引き続き進められ、政策ボーナスが放出される。外貨管理に関しては、国際収支のほぼ均衡を保障し、貿易投資、国際収支構造、越境資本流動などの政策ツールが充実化し、各種のリスクに耐える能力を有し、中国の外貨準備資産の安全、流動性の良好、価値の保持・増加を保障する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月8日


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