中国工業・情報化部は7日、「中華人民共和国工業・情報化部公告2019年第61号」を発表し、工業・情報化部が承認した「5Gモバイル通信ネットワーク中核ネットワーク全体技術要求」など447件の業界標準を発表した。
具体的に見ると、この447件には通信業界標準32件、電子業界標準14件、化学工業業界標準151件、石油化学業界標準8件、冶金業界標準19件、非鉄金属業界標準4件、建材業界標準23件、機械業界標準39件、自動車業界標準3件、船舶業界標準29件、航空業界標準2件、軽工業業界標準68件、紡績業界標準55件が含まれる。
昨年5月17日に開催された「2019年世界電気通信・情報社会日大会」において、工業・情報化部の張峰チーフエンジニアは「中国の情報通信業界の標準体制の構築、技術水準の向上が続き、国際的な影響力が拡大している。製造強国、サイバー強国の建設における効果が日増しに顕著になっている」と述べていた。特に5G国際標準化活動において、国内の企業・事業単位は積極的に国際社会に中国の知恵とプランを提供し、世界統一の5G標準を共同策定した。これは中国の世界モバイル通信分野における影響力を高めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月8日