香港金融管理局が8日発表した情報によると、香港の昨年の外貨準備高は前年比3.9%増の4413億ドルにのぼった。
同局によると、昨年末現在の香港公式外貨準備高は前月比71億ドル増の4413億ドルで、前年末の4247億ドルから4%弱増加した。
香港の外貨準備高は、香港金融システムの安定を維持する後ろ盾だ。同局の余偉文総裁は、「内外の不利な要素が香港の金融事業に課題をもたらしたが、香港の対策は効果的で、流動性が十分に高い外貨準備高を保有する。これにより十分な外貨準備高が金融の基礎を支えており、現在の金融安定は非常に理想的な状態を維持している」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月9日