故宮の新商品「巾着口紅」が登場 国産化粧品は本当に台頭したのか

故宮の新商品「巾着口紅」が登場 国産化粧品は本当に台頭したのか。

タグ:巾着口紅

発信時間:2020-01-20 15:28:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ここ数年、完美日記、橘朵、美康粉黛、瑪麗黛佳などの本土化粧品ブランドが注目を集めている。湛江地区の大学2年生の王玥さんは、「国産化粧品は低コストを試行錯誤し、一部のブランドのアイシャドウは4色で何百元もする。試してみて色が気に入らなければ、かなりショックを受ける」と話す。


 2019年の「双11」(ネット通販セール)、開始84分で天猫の化粧品取引額は2018年の1日の取引額を超えた。以前は海外ブランドがランキングを「制覇」していたが、今では国産化粧品の台頭が非常に目立つ。開始10分で、百雀羚は取引額1億元突破を発表、完美日記も13分で1億元突破を発表した。同日1時までに、84ブランドが取引額1億元を超え、うち化粧品は11ブランド、国産化粧品は4ブランドに達した。


国産化粧品は本当に台頭したのか


 現在は成績が良好で勢いがあるが、国産化粧品の「掛け声ばかりで実際の行動が伴わない」点を懸念する人もいる。


 この疑問に全く理由がないわけではない。


 国産化粧品業界は大手ブランドのOEMから自主ブランドへと発展した。以前は外資系企業が中国にOEM工場を設立し、現地のOEMの急速な発展を促した。高臨咨詢によると、一部ブランドは自社工場を持つが、多くの国産化粧品ブランドがOEM委託方式を採用している。


 高臨咨詢は、研究開発を強化し、ブランド競争力を形成することこそが競争の鍵だと見ている。また、今後一定期間、オリジナルまたはその他のコア競争力を備えるブランドが要領よく立ち回るブランドを徐々に淘汰し、市場の本当の勝ち組になるとの見解を示した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月20日



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