中国商務部の高峰報道官は20日、中国企業の昨年のサービスアウトソーシング契約額は前年比18.6%増の1兆5699億1000万元、実行額は11.5%増の1兆695億7000万元だったと発表した。後者は初めて1兆元を突破し過去最大となった。
商務部は同日、オンライン定例記者会見を開いた。高氏によると、中国のサービスアウトソーシング構造がさらに改善され、ハイレベル業務が急成長を維持した。米国、EU、「一帯一路」市場の伸び率が上がった。同時にサービスアウトソーシング産業の支援策の全国普及に伴い、3・4級都市への事業移転が加速している。他にもサービスアウトソーシングのモデルチェンジ・アップグレードの加速に伴い、クラウドソーシング、クラウドアウトソーシング、プラットフォーム下請などの新モデルが登場し、急成長している。ギグエコノミーなどの新興雇用形態の発展を推進している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月19日