中国商務部外貿司の李興乾司長は20日、新型コロナウイルス肺炎の発生後、商務部は直ちに地方・業界・貿易会社を動員し、防疫物資の輸入を拡大したと述べた。観測及び統計によると、20日まで各種貿易ルートを通じマスクが12億枚以上、防護服が1300万着以上輸入されている。
商務部は同日、オンライン定例記者会見を開いた。李氏によると、海外からの医療製品の供給は、国内の短期的な生産・供給の不足を補った。
李氏は「商務部は感染対策を強化すると同時に、貿易安定活動に取り組んでいる。貿易会社が生産再開を急ぎ、市場を守り、契約を守り、受注を確保することを支持している。貿易金融のサポートを拡大し、輸出信用保険の力を十分に発揮し、積極的に国際協力に参加することで、貿易会社に向け良好な国内外環境を構築している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月19日