中国経済は新型肺炎のダメージに耐えられる 就職状況は下半期に好転

中国経済は新型肺炎のダメージに耐えられる 就職状況は下半期に好転。

タグ:中国経済 新型肺炎 就職状況

発信時間:2020-03-21 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 新型コロナウイルス肺炎の流行の影響で、2020年1~2月の中国経済の主要指標の上昇率はやや縮小した。うち、一定規模以上工業増加値は前年同期比13.5%減少、サービス業生産指数は13.0%低下、社会消費財小売総額は20.5%減少、固定資産投資(農家を含む)は24.5%減少した。


 毛盛勇氏は、「感染症流行の中国経済への影響は短期的に見て全体的に抑制でき、1~2月の国民経済は感染症によるダメージに耐えられる」述べ、以下のように分析した。1つ目は、中国の生産ニーズ規模は比較的大きく、超大規模経済の優位性に変化はない。2019年、中国の経済規模は100兆元に迫り、1人あたりGDPは1万ドルを超え、主要工業製品の生産量は長年連続で世界一を維持し、突然の事態にしっかりとした物質の保障を提供した。


 2つ目は、基幹工業と防疫物資の保障力があり、経済成長の粘り強さに変化はなく、国の経済と人民の生活に関わる重要産業の生産は中断せず、一部の業種は良好な成長を維持した。1~2月、エチレン生産量は前年同期比5.6%増、粗鋼と銑鉄は3.1%増、10種の非鉄金属は2.2%増となった。防疫期間、全社会のマスク、防護服、アルコールなどのニーズが急増した。秩序的な調整を経て、これらの商品の生産量は増加し、関連製品の生産能力は短期間で向上した。


 3つ目は、生活必需品と公益事業製品の供給は充足し、需給関係の全体的なバランスに変化はなく、防疫期間、14億人の基本生活は有効的に保障され、消費財は全体的に良好な伸びを維持した。物資の供給、生活必需品の保障力は高く、物価は全体的に安定し、社会・経済は安定している。


 4つ目は、インターネット経済の発展が良好で、新たな原動力の急成長に変化はない。インターネットは感染症予防、物資調達、オンライン教育、遠隔問診、文化・レジャー消費などの面で良好な保障作用を発揮した。インターネット関連業は急成長を維持した。


下半期に就職状況は好転する見通し

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