上海市政府新聞弁は3月23日、同市が防疫対策において感染症予防・抑制の効果向上に注力しており、海外からのウイルス輸入リスク防止に最も重点を置いていることを明らかにした。
上海市防疫対策指導グループ弁公室責任者は、通関時の感染症予防・抑制を強化していると説明した。一、入境する全てのフライトに対して100%の搭乗者検疫を行い、全ての入境者に100%の健康申告カードによる検査と体温測定を行う。二、全ての重点国家(地域)からの入境者(経由を含む)に100%の14日間隔離を行う。三、全ての非重点国家(地域)からのフライト入境者に、100%の感染症学的検査を行う。四、集中隔離対象者を除き、全ての入境者に100%の新型コロナウイルス核酸検査を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月24日