統計によると、今年1-2月の中国市場での株式と債券発行による資金調達額は合わせて約1兆3000億元に上った。うちIPOは38件で、新規調達額は724億元、増資額は901億元。取引所の債券発行額は前年同期比30%増の1兆1000億元だった。
「現在、防疫対策と経済・社会発展の取り組みが効果を挙げており、3月の各指標も大幅に変化している。上場企業の営業再開率は98%を超え、全国平均を上回る。金融市場の流動性には余裕があり、株式の評価は歴史的な低水準となっている。全体的にみると、海外市場の大幅な変動が中国に及ぼす影響は、コントロール可能な上、限定的、段階的で、中国資本市場の安定的な上向きトレンドは変わらない」と李超氏は述べている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月24日