ASEANが中国最大の貿易パートナーに

ASEANが中国最大の貿易パートナーに。

タグ:中国貿易

発信時間:2020-03-26 12:58:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ASEANはここ2カ月、EUを追い抜き、中国にとって最大の貿易パートナーとなった。「中国-ASEAN自由貿易協定グレードアップ版」が昨年初めから実施され、中国とASEAN各国間の経済融合は、規模の上でも質の面でもレベルが一層向上している。


 中国海関(税関)総署が先ごろ発表した統計によると、今年1-2月のASEANと中国の貨物貿易総額は前年同期比2%増の5941億1000万元で、中国の貿易総額に占める割合が14.4%に上昇した。これによってASEANはEUを抜き、中国にとって最大の貿易パートナーとなっている。


 短期的な貿易統計は常態を反映していないかもしれない。ただ、今後も変動や調整が起こる可能性はあるものの、この統計は中国とASEANが地域経済一体化で協力を進めてきた結果として、予想外であり必然的でもある。「中国-ASEAN自由貿易協定グレードアップ版」が昨年初めから実施され、中国とASEANの経済融合は規模の上でも質の面でもレベルが一層向上している。


 中国がすでに締結している自由貿易協定16件をみると、中国-ASEAN自由貿易協定は締結時期が最も早く、抱える人口が最大で、関係する発展途上国が最も多い上、初めてグレードアップされた自由貿易協定だ。2000年10月の第4回中国-ASEAN首脳会議で、中国はASEANとの自由貿易協定の構想を打ち出した。2002年11月には「中国とASEANの全面的な経済協力枠組み協議」がまとめられ、自由貿易区の建設がスタート。2010年1月1日に中国-ASEAN自由貿易区が完成した。2019年8月には、中国-ASEAN自由貿易協定グレードアップ版議定書の適用が始まった。


 中国は10年連続でASEANにとって最大の貿易パートナーとなっており、ASEANでの中国企業による投資額は累計1000億米ドルを超えた。経済・貿易協力区は25カ所が建設され、現地に10万人あまりの雇用を生み出した。現在、中国とASEANは、ブルーエコノミー・パートナーシップの推進で協力し、海洋資源の持続可能な利用に取り組んでいる。今年も中国-ASEANデジタルエコノミー協力年として、中国とASEANはEC(電子商取引)、科学技術イノベーション、5Gネットワーク、スマートシティなどの分野で協力を進め、経済融合をさらに緊密にしており、中国-ASEAN運命共同体の構築が徐々に進んでいる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月26日



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