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発信時間：2020-04-03 14:29:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　58同城が1日に発表したビッグデータ報告によると、3月、業務再開が進むにつれて飲食業は需給ともに好調となり、雇用ニーズが高まった。うち、出前配達員の3月の平均収入は7400元を超えた。

フロア責任者・主任の雇用ニーズは前月比92.18%増

　報告によると、2月と比べて、3月に飲食業で雇用ニーズが最も伸びたのはフロア責任者・主任で、前月比92.18%増となった。続いて伸びが目立ったのは店舗マネージャーと接客員で、それぞれ77.38%と50.27%増加した。料理人・料理長の雇用ニーズの伸びは50％以下となった。

　また、求職ニーズが最も伸びたのは接客員で、伸び率は178.73%に達した。続いて伸びが目立ったのは出前配達員で、前月比105.43%増加。料理人・料理長とフロア責任者・主任の求職ニーズは前月比95％以上増加し、店舗マネージャーも90％以上増加した。

　報告は、出前配達員と料理人・料理長は感染症流行期間の出前業務の「硬直的需要」として、前期に職場復帰率が比較的高かったため、その後の雇用・求職ニーズは比較的低くなり、店舗の営業再開に伴い、接客員の雇用が増加したと分析。

　報告のデータによると、飲食業の各職種の中で、出前配達員は収入が最も多く、3月の平均給与は7420元だった。続いて多いのは店舗マネージャー、フロア責任者・主任、料理人・料理長で、3月の平均収入はそれぞれ6221元、6085元、5657元となった。

　そのほかの職種と比べて、出前配達員の収入は仕事量と連動し、多くの配達員が1日10時間以上勤務し、注文処理量が多く収入も多い。しかし、収入の増加を見ると、店舗マネージャーの収入は前月比で最も増加し5.92%に達した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年4月3日

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