中国商務部が15日に発表した統計によると、新型コロナ感染症の影響で、2020年1-3月の中国実質外資利用額は前年同期比10.8%減の2161億9千万元となった。(米ドル換算では、同12.8%減の312億ドル:銀行・証券・保険分野は除外)。
一方で、20年1-3月のハイテクサービス業実質外資利用額は同15.5%増加、なかでも情報サービス・電子ビジネスサービス・専門技術サービスの伸び率はそれぞれ28.5%、62.4%、95%に上った。
このほか、3月単月での中国実質外資利用額は前年同月比14.1%減の817億8千万元で、下げ幅は2月より11.5ポイント縮小した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月16日