――重点商品の販売が回復
3月は耐久消費財の減少率が大幅に縮小し、日用品の売上高は増加に転じた。
――物価上昇率が反落
3月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比4.3%の上昇と、上昇率は前月に比べ0.9ポイント低下した。豚肉価格が7週連続で下落したのが主な要因。
同責任者は、新型コロナの発生以来、中国の消費市場には強いレジリエンス(回復力)と活力、新成長点がみられるようになったと指摘。感染拡大による影響は、消費に対する短期的な影響が大きいが、中期的な影響は限定的だと述べた。国と地方が打ち出した一連の政策措施が奏功し、消費者センチメントも徐々に回復し、今後は消費も着実に上向くだろうと指摘。「中国の消費は長期的に安定し、高度化が続く見通しであり、新型コロナの影響によってこの傾向が変わることはない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月21日