商務部の高峰報道官は23日に行われたオンライン定例記者会見にて、「今年第1四半期の全国オンライン小売市場の規模は前年同期からほぼ横ばいで、オンライン小売の消費に対する促進力がさらに強化された」と説明した。
国家統計局のデータによると、第1四半期の全国オンライン小売額は前年同期比0.8%減の2兆2000億元にのぼり、下げ幅は1−2月より2.2ポイント縮小した。うち実物商品オンライン小売額が社会消費財小売総額に占める割合は23.6%で、前年同期より5.4ポイント増加した。
ビジネスビッグデータの主要ネットワーク小売店350万店舗を対象とした観測によると、プラットフォーム内の店舗の営業再開率は現在すでに90%弱にのぼっており、2月末より20ポイント増加した。ECプラットフォーム企業、プラットフォーム内の店舗、物流宅配サービス企業が営業再開を積極的に推進し、市場の安定運行を力強く保障した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月24日