中関村科技園区管理委員会は第1陣・30社のベンチャーキャピタルと共同で23日、「中関村ベンチャーキャピタル感染対策投資行動」を発表した。総額約300億元の投資枠を提供し、草創期・成長期の高品質テック中小・零細企業に重点的に投資を行う。民間の投資の積極性を動員し、高品質テック企業の難関突破を支援する。
30社には業界トップ機関、政府指導基金協力機関、産業背景・専門分野投資機関などが含まれる。合計で約250億元、7億ドルの投資枠を提供する(合計で約300億元)。この行動の実施機関は同日より6月末まで。
情報によると、今回の投資は生命健康、デジタル経済、協同事務、無人配送などのハイテク産業に焦点を絞る。重点的に草創期・成長期の高品質テック中小・零細企業に投資を行う。すでに投資を獲得しており(天使輪、A輪)、高い発展の潜在力を持つ高品質企業、及びインキュベーターの支援を受けている企業を優先的に支援する。
中関村科技園区管理委員会2級巡視員の陳文奇氏は、「一連の支援措置は企業のコスト及び資金の圧力の解消を促すが、より重要なことは中小・零細企業の正常な事業・経営を支援し、『造血』能力を取り戻させることで、その生存・発展能力を高めることだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月24日