加速:「クラウド」で準備が前2回より速く
新型コロナウイルス感染症流行の影響がある中、世界の多くの展示会が中止された。しかし、世界初の輸入をテーマとした国家クラスの博覧会である第3回輸入博覧会は準備作業が前2回より速い。電話やインターネットなどを通した非接触式で準備を進めたことがその秘訣である。
クラウドで申し込み、連絡、マッチング、契約、さらに説明会を実施。9日午後、第3回輸入博覧会は初のオンライン海外プロモーションを実施し、ドイツ海外商会の多くの業界団体、100社以上のドイツ企業に第3回輸入博覧会の準備状況を紹介し、日本やスイスなどの国の経済貿易機関も傍聴した。
輸入博覧局副局長で国家コンベンションセンター(上海)副総裁の劉福学氏は、「感染症が世界に蔓延したことを受け、我々はオンラインプロモーションなどの方法を採用し、出展業者応募形式をイノベーションし、企業の出展への自信を高めた」と述べた。
「募集しながらマッチング」という形式を初めて用い、世界の出展業者と仕入業者のマッチングをサポートし、輸入博覧会のマッチング効果を高めた。3月12日、輸入博覧局は上海で第3回輸入博覧会の第1陣143社の出展企業リストを公表し、全国の各取引団に発送した。この速度は前2回より速く、売買双方が時間に余裕を持ってマッチング、連絡、連携できるようになった。