中国鉄建股フェン有限公司の情報によると、中鉄十四局集団が施工する中国で建設中の水中シールドトンネルで最大口径の南京長江第五大橋夾江トンネルが13日に全線貫通し、年内の開通に向け強固な基礎が固まった。
南京長江第五大橋は斜張橋の形式を採用し、夾江トンネルは南京中心部と江北新区を結ぶ重要な架け橋となる。シールドトンネルは全長1159メートル、外径は15メートル。
南京市公共工事建設センター夾江トンネルプロジェクトの責任者は、「今回の工事でスタッフは、浅層部覆土のシールド工事開始、夾江堤防の下側貫通、超深層基礎坑道へのシールド機設置などのリスクを克服し、的確にシールド工事を進めた」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月14日