国家新聞出版広電総局のウェブサイトは11日晩、5月にバージョン番号を取得した第1弾55種のゲームを発表した。うち26種がパズルゲーム、7種が端末ゲーム、残りがモバイルゲームとなった。
今回バージョン番号を取得したゲームは、巨人網絡の『球球大作戦2』、騰訊の『画境長恨歌』、網易の『風暴対決』、龍淵網絡の『多多自走棋』(端末ゲーム)、盛趣遊戯の『遺忘者之旅』、中青宝の『玩美的一天』『怪物之家』(端末ゲーム)、吉比特の『合成小小鎮』など。
今年に入り、感染症流行により多くの人が自宅で過ごし、オンラインゲームのニーズは急増した。統計によると、第1四半期の国内モバイル市場の売上高は過去最高の約550億元に達し、前年同期比49%以上増加した。主に、国内の59%のモバイルユーザーが増加を後押しした。バージョン番号の数の減少、明確な精品化傾向を考慮すると、第一線のメーカーはゲーム開発、運営の経験、資金力の面で優位性を持ち、市場シェアに成長余地がある。光大証券のデータ追跡によると、2020年第1四半期の伸び率は2018年以来最大となり、感染症流行期間の「宅経済」はゲーム産業にとってプラスの影響を与えたことを証明した。
また、中国音像・数字出版協会ゲーム出版作業委員会が4月中旬に発表した『2020年第1四半期中国ゲーム産業報告』によると、中国が自主開発したゲームの第1四半期の海外市場での実質売上高は37億8100万ドルに達し、前期比31.19%の大幅増を実現した。ほとんどの関連の上場企業の第1四半期業績も大幅に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月14日