6月2日、済南市商務局の劉艶秋局長は済南市委員会市政府が開いた記者会見で、済南市は露店経済を合理的に開放し、夜間経済のIPブランド、テーマストリート、特徴的な活動、文化ブランドなどの形成を通して夜間経済を活性化し、消費グレードアップを促進し、雇用を増やす方針を示した。
また済南市は、「小規模店経済」を発展させ、「小規模店」の参入許可手順を合理化し、審査期間を短縮し、各種業態の営業時間延長を推し進めることを打ち出した。飲食店の夜食メニューと休憩場所の増加、消費者の滞留時間の延長を支持し、店の個性的な看板や陳列の設置、ストリートアーティストのパフォーマンスを適度に許可し、市民の就業機会を増やすという。
南京市は1410個の臨時露店ブースを増設
5月1日、南京市都市管理局は『防疫期間の臨時露店スポットサービス管理作業の徹底に関する指導意見』を公布し、臨時設置した露店エリアにわかりやすいマークとブースのナンバーを設置すると同時に、経営項目、経営時間、安全表示を公示し、ごみ分別を徹底するよう求めた。
既存の3400カ所の臨時露店スポットを基礎に、南京市都市管理局は今年134カ所、計1410個の臨時露店ブースを増設する。臨時露店スポットを設置するエリア、規模、時間帯は各区都市管理部門の審査が必要となる。通行を妨げる経営、許可証なしの移動露店などの違法行為があれば、都市管理部門は厳しく処分する。
ネットユーザーから、「どの都市も露店経営者に場所を残すことを提案する。隠れて露店を出すのでなくマナーある経営であれば、交通と環境に影響を与えず、収入も増える」、「露店と夜市は活気があって好き」、「露店は便利で安く、コミュニティにも生活らしさを与える」などの書き込みがある。また、「衛生維持、専用エリア、食品安全の最低ラインを守る必要がある」、「露店を許可しても、みだりに設置するのではなく、新型の調和のとれたウィンウィンの露店経済秩序を構築すべき」などの助言もある。