北京市生態環境局の発表によりますと、今年上半期、北京市は一般企業と汚染企業68社を閉鎖したということです。また、揮発性有機化合物(VOC)に関する検査を約6000回行い、環境問題を引き起こした案件を580件摘発し、そのうち199件に対して立案、処罰を行いました。
ここ数年、揮発性有機化合物の抑制は大気汚染対策の重要な一環となっています。2013年以降、北京市は首都としての機能にふさわしくない一般企業や汚染企業3000社以上を閉鎖し、1万2000社の汚染企業を淘汰しました。さらに、200万台以上の排気基準に満たない自動車を廃棄処分しています。
「中国国際放送局日本語版」2020年7月5日