国家統計局は16日、今年の中国経済の「中間報告」を発表した。記者は最新の10の重要経済データを整理し、中国経済の発展の流れを観察した。
・上半期の国内総生産は前年同期比で1.6%減、第2四半期にプラス化
・都市部新規就業者数は564万人、就業の大きな圧力が残る
・夏季収穫穀物が前年より約12億1000万キロ増加、「バラスト」の地位が固まる
・物価上昇率は3.8%、「米袋」「野菜かご」は安定を維持へ
・貨物輸出入額は前年同期比3.2%減、6月は初めてプラス化
・新規貸付は12兆元超、金融の真水が引き続き実体経済を潤す
・消費は前年同期比11.4%減、オンライン消費が見所
・特別債新規発行額は2兆2300億元、「両新一重」(新型インフラ・新型都市化、交通・水利などの重大プロジェクト)と公衆衛生施設の建設を積極的にサポート
・PMIが4カ月連続で50以上に、工業生産が順調に回復
・不動産開発投資額は前年同期比1.9%増、市場が安定を維持
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月17日