インド一の富豪ムケシュ・アンバニ氏はこのほど、インドは最初から完璧な5Gシステムを開発し、しかも100%「インド製」だと宣言した。
インドメディアによると、インド一の富豪でリライアンス・インダストリーズ会長のムケシュ・アンバニ氏は、傘下のジオ・プラットフォームズは自身の5G技術を有し、2021年の実用化を進めていると明かした。
アンバニ氏によると、5G周波数帯の取得後、ジオ・プラットフォームズの5G技術のテストを開始する。5G設備がインドで認可されれば、ジオ・プラットフォームズは世界のその他の通信キャリアに100%インド製の5Gシステムを提供する。
記事によると、リライアンス・インダストリーズとジオ・プラットフォームズは7月15日、グーグルがジオ・プラットフォームズに45億ドルを出資することを承諾したと発表した。持ち株比率は7.73%になる。また、グーグルはジオ・プラットフォームズと4G/5G携帯電話を共同開発するという。
以前、ジオ・プラットフォームズはフェイスブックから57億ドル、クアルコムから9700万ドルの投資を受けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月20日