中国のオンライン消費額、2020年上半期は5兆元超

中国のオンライン消費額、2020年上半期は5兆元超。

タグ:オンライン消費額

発信時間:2020-07-20 15:34:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 突然の新型コロナウイルス感染症の流行は人々の生活に多くの影響と変化をもたらし、消費パターンも変化させた。実店舗での買い物のオンライン化が加速している。公式データによると、今年上半期の中国のインターネット小売額は5兆元を超えた。


 国家統計局が16日に発表したデータによると、中国のインターネット小売額は前年比7.3%増加し5兆1501億元に達した。第1四半期は0.8%減だった。


 国家統計局の統計科学研究所の閭海琪所長は、中国の「インターネットプラス」の推進、ネットワークインフラの支援能力の向上はネット経済の発展を効果的に保障し、デジタル経済の利点を際立たせ、オンライン消費を活性化させたと示した。


 中国貿易促進会研究院・国際貿易研究部の趙萍主任は、「感染症は消費者のオンライン消費習慣を強め、オンライン消費の成長速度と割合を持続的に向上させ、今年上半期の消費増加の最大の注目点となった。また、オンライン消費はコミュニティやソーシャルのeコマースなどの新たの消費モデルにも派生し、オンライン消費の潜在力をより有効的に引き出した」と分析した。


 感染症の影響により、買い物のオンライン化が進むだけでなく、外でのサービスもある程度オンラインサービスに置き換えられるようになった。例を挙げると、映画館に行かなくてもオンラインで映画を鑑賞でき、ライブの代わりにオンラインで音楽を鑑賞でき、また教室での授業の代わりにオンライン教育も行われている。


 専門家は、今後のオンライン消費活動はさらに拡大すると見込んでいる。趙萍主任は,次世代ITの普及に伴い、国の関連政策は絶えず現れるオンライン消費の新業態と新モデルを保障し、オンライン消費は高水準を維持すると話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月20日

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