中国では、各省(自治区・直轄市)の2020年の中間経済報告が続々と発表された。7月21日までに、全国で25省が中間経済報告を発表した。そのうち、14省の経済成長率がマイナスからプラスに転換した。
GDP規模で見ると、広東省、江蘇省、山東省が依然としてトップ3を占めている。
広東省の上半期のGDPは4兆9234億2000万元で、前年同期比2.5%減となった。江蘇省は4兆6722億9200万元で、同0.9%増。山東省は3兆3025億8000万元で、同0.2%減。
広東省は依然としてトップの座を占めているが、上半期のGDP成長率はマイナスのまま。2位の江蘇省は上半期のGDP成長率がマイナスからプラスに転じた。これによって、江蘇省と広東省のGDP格差はかなり縮小した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月23日