火星探査機「天問1号」が23日に順調に打ち上げられると、北京航天飛行制御センターがバトンを受け取り、今後数カ月に渡り同探査機を火星まで全力で護送する。
説明によると、火星探査機は打ち上げられ軌道に乗った後、長い火星軌道への遷移段階を経てようやく火星の重力圏に入る。この過程において、北京航天飛行制御センターは探査機の測量・制御を続け、予定軌道での運行をけん引し、多くの重要な節目で軌道制御を行う。火星探査機が正確な時間に火星に捕捉されるようにする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月24日