21日に開かれた第2四半期記者会見において、人力資源社会保障部の関連責任者は、上半期の雇用情勢は徐々に安定に戻ったと述べた。下半期には雇用安定の各種措置を持続的に拡大し、社会保険料減免期間を延長し、再び企業の負担を軽減する。未就職新卒者実名サービスリストを構築し、新卒者の基本状況及び就職の需要に基づき、的を絞った職業紹介及び職業指導などの就業サービスを提供する。
失業率――6月の全国都市部調査失業率は5.7%で、2カ月連続の小幅低下となった。第2四半期末の全国都市部登録失業率は3.84%で安定。
新規就業者――1-6月の全国都市部新規就業者数は564万人で、通年の目標の62.7%を達成した。
人力資源社会保障部就業促進司の張瑩司長は、21日に開かれた人力資源社会保障部の第2四半期記者会見で、「上半期の全体的な雇用情勢は、前半に低迷し後半に安定した。第1四半期の雇用はスタートでつまずいた。第2四半期は操業再開の着実な推進、雇用安定措置の全面的な実施により労働市場の需要が拡大し、雇用情勢が徐々に安定に戻った」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月26日