新型コロナウイルス感染症を受け、中国製の「電動車」がロシアで好評を博している。満州里税関が27日に発表した情報によると、中国企業が輸出を申請した150台の電動自転車「小刀」が同日、満州里道路口岸からロシア市場に輸出された。
公式情報によると、年初の新型コロナウイルス流行後、ロシア連邦の電動バイク及び電動自転車の需要が高止まりしている。中国は電動車生産大国であり、中国製電動車の販売がロシア市場で再び活況を呈している。
公式データによると、今年上半期に満州里道路口岸からロシアに輸出された電動バイク及び電動自転車は6314台で、前年同期比で49.5倍に増加した。価値は69倍増の956万5000元で、回復の力強い勢いを示している。
中国の電動車生産業界は十数年の発展を経て徐々に成熟化しており、その製品は世界の190以上の国と地域に輸出されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月29日