一流のサービスを世界で共有、今後の応用の掘り下げに期待
冉氏は「世界に貢献し、人類に福をもたらす。北斗は永遠に路上にあり、建設と応用を続けていく。北斗3号の完成後、我々はすでに次世代北斗の建設・発展に着手している」と述べた。
システム建設の成果と比べると、北斗の今後の応用の道は長く果てしない。冉氏は「北斗衛星測位と5G、ビッグデータ、人工知能、インターネットなどの新興技術との融合は、新産業、新モデル、新業態を生み、新たな経済成長源をもたらす」と話した。
冉氏は「風力発電への高精度応用により、効果・利益を2割以上拡大できる。国内企業は北斗高精度応用と5Gの融合、自動運転やコネクテッドカーなどの面での革新的な応用に取り組んでいる。スマート化は『北斗+5G』がもたらす新たな変化になる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月4日