商品販売による貧困補助は最も重要な貧困対策の一つです。国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室の最新統計は、現時点で、今年の貧困補助商品の販売額はすでに1000億元(1元は約15.4円)を突破し、商品販売による貧困補助は貧困脱却で大きな役割を果たしていることを明らかにしました。
国務院貧困扶助開発指導グループ弁公室によりますと、政府機関の調達を通じて、貧困補助商品の販売を促す市場がつくられました。国務院の最新統計によりますと、現時点で、中部・西部地域の22の省・自治区で7万6152点の貧困補助商品が認定され、販売額は1027億元以上に達しているということです。
「中国国際放送局日本語版」2020年8月15日