消費による貧困扶助は、貧困脱却攻略戦を行う上での重要措置だ。中国国務院貧困扶助弁公室の最新の統計によると、今年の貧困扶助製品の売上は現時点で1000億元を突破している。消費による貧困扶助は、貧困者の脱貧困・増収のけん引で大きな力を発揮した。
現在まで中西部22省が7万6152種の貧困扶助製品を認定しており、売上がすでに1027億元以上にのぼっている。うち9省・直轄市の消費による貧困扶助金額は264億元以上。
現在まだ貧困のレッテルを剥がしていない52の貧困県について、国務院貧困扶助弁公室の関連責任者は「貧困扶助製品の認定はまず、52の貧困県の貧困扶助産業を優先的に保障すると同時に、販路を検討する際にも52の貧困県の貧困扶助製品の販売を優先的に支援しなければならない」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月17日