米企業高官のチャーター機での中国入国が許可、外資重視の姿勢を示す

米企業高官のチャーター機での中国入国が許可、外資重視の姿勢を示す。

タグ:米企業高官 チャーター機 中国入国

発信時間:2020-08-20 10:37:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 18日付香港紙『南華早報』によると、中国米国商会は米高官をチャーター機で中国に戻らせる許可を得た。同紙は商会関係者の話として、「今週月曜日以降、すでに200人弱がサンフランシスコから北京に戻るチャーター機に乗る申請を出しており、120人という飛行成立の基準を大幅に上回っている」と伝えた。


 これまでも各国のチャーター機がビジネス関係者を中国に戻らせていた。5月下旬から7月上旬にかけて、中独「スムーズルート」ビジネスチャーター機が3回に分け、ドイツの経営者及び家族の数百人をドイツから中国に戻した。韓国政府も7月と8月にチャーター機を使い、韓国企業の従業員200人以上を中国に戻す。


 中国社会科学院米国問題専門家の呂祥氏は19日、『環球時報』の取材に応じた際に「米企業高官のチャーター機の件が中米政治関係に積極的な効果を及ぼすかは不明だが、少なくとも外資系企業を重視するという中国政府のシグナルを明確に発した。この措置は、米国側がどれほど下劣なことをしようとも、米企業を友好的に扱うことは間違いないという中国政府の態度を示した。我々は米企業をまったく敵視していない。米政府がどのような敵視の態度を示そうとも、中米両国企業の互恵協力の妨げにはならない」と述べた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月20日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで