国家外貨管理局が21日に発表した外国為替収支情勢データによると、中国の7月の外為市場の運行は全体的に安定し、外為市場の需給がほぼバランスを維持した。同月の貨物貿易越境収支の黒字は前年同月比12%増で、外資が買い増しした域内上場株及び証券の規模は前年同月比で1.4倍増となった。外貨準備高は4カ月連続でプラス成長。
国家外貨管理局副局長、報道官の王春英氏は、7月は主にチャネル越境資金の流入が安定しつつ増加したと説明した。外資の対中直接投資と中国の対外直接投資に関連する資金の流動が全体的に安定を維持した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月24日